約 3,928,231 件
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Linux版openssl TOP linux samba コンテンツ 1.0.1c ソースからのインストール
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マウント ISOファイル をマウントする # mount -t iso9660 -o loop /tmp/disc1.iso /mnt/cdrom proftpd chroot を off にする # vi /etc/proftpd.conf #DefaultRoot ~ ← この行をコメントアウトする。 PUT すると Permission Denied になる # vi /etc/proftpd.conf # Limit STOR ← この部分をコメントアウトする # DenyAll # /Limit iptables 読み込むモジュールの設定 # vi /etc/sysconfig/iptables-config IPTABLES_MODULES="iptable_nat ip_conntrack_ftp ip_nat_ftp" Tips s-bit を立てる4000 user s-bit を立てる (setuid・suid) 2000 group s-bitを立てる (setgid・sgid) 1000 sticky bit を立てる $ chmod 4640 orapwschick 他のユーザ権限でコマンドを実行する # su oracle -c /home/oracle/test.sh # su - oracle -c /home/oracle/test.sh システム関連 メモリ情報の確認 # cat /proc/meminfo CPU情報の確認 # cat /proc/cpuinfo 共有メモリを変更する # vi /etc/sysctl.conf kernel.shmmax = 3147483648 ← 物理メモリの半分程度 # sysctl -p ← 設定を有効化する デフォルトで起動するカーネルの変更 # vi /etc/grub.conf default=4 ← 上から何番目のカーネルか指定する(0から始まることに注意) 認識しているUSBデバイスを確認する # less /proc/bus/usb/devices インストール時に以前入っていたパーティション情報を削除できない場合の対処Software RAID を使用していたマシンに再インストールしようとすると、RAIDで使用いていたパーティションを削除できないことがある。 その場合、fdisk でパーティションを削除してからインストールする。 # fdisk /dev/sdb p ← パーティション情報表示 d ← パーティション削除 w ← 変更を書き込み nfs サーバ側とクライアント側のユーザIDを合わせるよう注意する サーバ側(サービスの起動順は以下の通りでないといけない) # vi /etc/exports /home/test 192.168.0.10(rw,no_root_squash) # service portmap restart # service nfs restart # service nfslock restart # exportfs クライアント側 # vi /etc/fstab 192.168.0.10 /home/test /home/ nfs rw 0 0 # mount -a grep マッチしないものを表示する $ grep -v ls シンボリックリンク以外のファイルをリストする $ ls -F | grep -v "@" find 単純な検索 $ find / -name index.html 最近(10分以内に)更新されたファイルを検索する $find . -type f -mmin -10 script コマンド実行履歴を保存する $ script history_log $ exit vi ^ 行頭へ移動する $ 行末へ移動する o 下に行を挿入する O 上に行を挿入する u undo /{検索対象文字列}/{置換対象文字列}/s/{置換後文字列}/ 置換 chkrootkit rootkit検出用のツール rootkitは、システムに不正侵入した侵入者が、侵入を隠ぺいしたり、バックドアを作成したりするために利用するソフトウェア群 ダウンロードhttp //www.chkrootkit.org/ インストール $ tar xfvz chkrootkit.tar.gz $ cd chkrootkit-0.46a $ su # make sense 使用方法 $ ./chkrootkit RootkID 参考URLhttp //www.itmedia.co.jp/enterprise/0303/11/epn11_5.html ダウンロードhttp //rk.cyberabuse.org/?page=dlds インストール # tar xvzf rootkid.tgz # cd rootkid # make 使用方法 ./rootkid.sh scan normal (ノーマルスキャン) ./rootkid.sh scan plus (ベタースキャン) ./rootkid.sh scan deep (ディープスキャン) mlupdater(Miracle Linux V3.0) 「developer CD」をマウントする # mount /dev/cdrom /mount/cdrom インストールする # cd /mnt/cdrom/Asianux/RPMS # rpm -ivh mlupd-0.9.3-5AX.i386.rpm 最新版にアップデートする # wget http //ftp.miraclelinux.com/pub/Miracle/ia32/standard/3.0/updates/RPMS/mlupd-1.1.0-14AX.i386.rpm # rpm -Uvh mlupd-1.1.0-14AX.i386.rpm Linux の起動時間を調べるコマンド # uptime gzip 書式 gzip [-option] [file] Option c 結果を標準出力します d gzipで圧縮されたファイルを解凍します。 gunzip と同じ動作になります。 l 圧縮ファイルの内容を表示します v 圧縮内容を表示します r gzip はひとつのファイルだけしか圧縮しませんが、このオプションを使うとそのディレクトリ以下のすべてを圧縮します。 1 to 9 圧縮率を指定します。デフォルトは 6 です。 -1 とすると高速圧縮しますが低圧縮率に、 -9 にすると最高圧縮率になります。 logroate 圧縮する/etc/logrotate.conf の compress のコメントアウトを外す。 YYMMDD形式で保存する(/etc/logrotate.d/cups の例) /var/log/cups/*_log { missingok notifempty sharedscripts postrotate EXT=`date +%Y%m%d` for f in $1; do mv $f.1.gz $f.$EXT.gz; done /etc/init.d/cups condrestart /dev/null 2 1 || true endscript } syslog ログレベルを設定する/etc/syslog.conf で設定する。 ログレベルについて 手動時刻調整 例えば、2000年8月10日23時55分に合わせたい場合は、 # date 0810235500 NTPによる時刻調整 # service ntpd stop ← ntpd が動いているときは、ntpddate は使用できない。 # ntpdate ntp.nc.u-tokyo.ac.jp # service ntpd start rsync サーバ側 鍵を作成する # ssh-keygen -t dsa -N "" -f $HOME/.ssh/rsync サーバ側 root での ssh を許可する # vi /etc/ssh/sshd_config PermitRootLogin yes サーバ側 クライアント側で生成した秘密鍵を authorized_keys に追加する # cat $HOME/.ssh/rsync.pub $HOME/.ssh/authorized_keys # chmod 600 $HOME/.ssh/authorized_keys クライアント側 接続確認 # ssh -i $HOME/.ssh/rsync root@192.168.0.31 クライアント側 ミラーリング # rsync -avz -e "ssh -i $HOME/.ssh/rsync" 192.168.0.31 /home/test /home/ rsync でsshのログインユーザを指定する $ rsync -azb -e ssh /home/oracle/test.txt oracle@db01.oracle.co.jp /home/oracle/
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Linux版libxml2 TOP linux libxml2 コンテンツ 2.9.0 ソースからのインストール
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Linux版p7zip TOP linux p7zip コンテンツ 9.20.1 ソースからのインストール 動作例 コマンド一覧
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linux ここにはlinuxでやってみたことや、ついつい忘れてしまうことをメモしておきます。 おもにVineについて。。。 Bridge構築 trr(Emacs上で動作するタイミングゲーム?) Prism54設定(ワイヤレスLAN) vim(設定や使いかた) xterm(端末のコマンドとか) xyaku(翻訳ソフト) WindowsTools(linuxのツールじゃないけど) WirelessTool(無線LANの使用方法とかを説明) Bluetooth(設定メモ) Samba(設定メモ) Operaインストールメモ synapticsタッチパッド設定 vnc wol Redmine VMWare PlayerでWindows上でlinux Ubuntu9.10簡単インストール nvidiaグラフィックドライバインストール 技カレントディレクトリ以下のファイル内文字列を一括置換
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ハードディスクのパーティションについて ハードディスクのパーティションについて パーティションの分け方 たくさんパーティションを分けた場合、その中のファイルはどうなるの? これ以上パーティションが作れないとインストーラに言われた場合 スワップ領域って何? 現存するパーティションの縮め方 [Windows Vista] パーティションの圧縮(縮小)ツールを利用 専用のプログラムを利用する場合 Windows の D ドライブを削除し流用する簡易な方法について chroot ディスククォータ パーティションの分け方 Linux のハードディスクのパーティションは、/ と swap 用に2つは必要。サイズは、/ 全体に 3GB 程度はあると良い。 後でディストリビューションを再インストールするなら /、/home、swap と分割しておくと、ホームディレクトリだけ保持した上でそれ以外の / にあるファイルだけ再インストールできる。 再インストール時に /home を適切にマウントするように /etc/fstab を書き直すこと。 /usr、/usr/local、/var、/tmp なども場合によって分けておくと良いこともある。が、考えなしに分けすぎると後でどこかの容量が足りなくなったりするし、デスクトップ用途ではそれ以上はおすすめしない。 たいていの場合はインストーラーの自動設定で適当に切り分けできる。 http //www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/theory01s/theory01sa.html http //www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/theory01s/theory01sb.html パーティションの基本領域/拡張領域/論理領域とかいったことについては以下が詳しい。 http //nobumatu.web.fc2.com/boot_hdd.html (-http //nobumasa-web.hp.infoseek.co.jp/partition/partition.html)・・・リンク切れ たくさんパーティションを分けた場合、その中のファイルはどうなるの? パーティションが / の他に複数ある場合は、他のパーティションが / ディレクトリ以下にマウントされた状態で、それぞれのディレクトリにファイルができる。 / に使うパーティションには、パーティションを分割したディレクトリのファイルはできない。 例えば / と /usr を分けると、 /bin や /etc などのファイルは / 用パーティションの中に、/usr/bin や /usr/share などのファイルは /usr 用パーティションの中にできる。 よって、/ の下のディレクトリをパーティションに分割すると、/ に使うパーティションに必要なサイズは小さくなる。 これ以上パーティションが作れないとインストーラに言われた場合 自動じゃなくて手動で / と swap パーティションを作ってみる。 fdisk が使えれば、Ctrl+Alt+F2 キーでコンソールを表示したり、他の Linux から接続して、fdisk でパーティションを切ってもよし。 スワップ領域って何? スワップ領域は、実際のメモリが一杯になったときにあまり使わないデータをメモリから移動して空きを作るのに使う、ハードディスク上の仮想メモリ領域。 スワップ領域のサイズは、以前は搭載メモリの 2 倍程度と言われていたが、256MB 以上のメモリ搭載が当たり前になった最近では、64MB ぐらい確保しておく程度でも実害は少ない模様。 http //www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/theory01s/theory01sb.html ただし、64MB 以下の少なめのメモリを載せているマシンで運用しようと思うなら、128MB 程度は見積もっておいてもバチは当たらないかと。 同時にハードディスクの容量も大きくなってるので、標準設定で512MBとか確保するようなディストリビューションもある。 なお、パーティションとしては設定したくないという場合、普通のファイルをスワップ用とみなして設定することも可能。 http //www.itmedia.co.jp/help/tips/linux/l0325.html 不要になったらすぐに消去できる。 恒常的に必要なら /etc/fstab に swap としてマウントするように書いとこう。 現存するパーティションの縮め方 現存するパーティションを縮めてインストール領域を確保することは危険なので普通はお勧めしない。とは言っても、Windows Vista には標準でパーティション設定ツールが付属しているので、比較的簡単に空き領域の作成が可能です。 [Windows Vista] パーティションの圧縮(縮小)ツールを利用 [コンピュータの管理] [記憶域] [ディスクの管理] [パーティションの圧縮] より、選択しているパーティションのサイズを小さくできます。圧縮することによって、未割り当ての領域を作成し、その領域から新しいパーティションを作成します。[Windows Vista] ドライブの圧縮方法 (ソニー製品情報 VAIOサポート) を参照してください。 専用のプログラムを利用する場合 どうしても切り直したければ、次のプログラムも使えます。 http //gigazine.net/index.php?/news/comments/20060529_gparted_live_cd/ Linux 環境があれば以下。 http //www.gnu.org/software/parted/parted.html (ext2, ext3, FAT16, FAT32) http //www.linux-ntfs.org/ の ntfsresizer (NTFS) http //qtparted.sourceforge.net/ (FAT, NTFS) その他 http //www003.upp.so-net.ne.jp/tshiono/partboot-usb/index-jp.html http //www.sysresccd.org/ 参考リンク http //www.yk.rim.or.jp/~kawagisi/multi-OSboot.html Windows の D ドライブを削除し流用する簡易な方法について Windows 2000 / XP / Vista でハードディスクのドライブが C と D に 2 分割されている場合(メーカー製パソコンに多い仕様)では、通常 C に Windows がインストールされていて、D はデータ保存用の領域となってる。 この D は簡単に未使用領域に変えられるので、これをインストール用のパーティションに利用するとお手軽。 具体的には、次のように操作する: 「マイコンピューター」のアイコンを右クリックし、その中の「管理」メニューを選ぶ。 「コンピューターの管理」画面から、「記憶域」を選ぶ。 「ディスクの管理(ローカル)」を開く。一覧の中から「D 」を選択し、削除する。 Windows 95, 98, ME の場合はこういう機能は使えないので Windows (MS-DOS) 上からの操作では fdisk を使うと便利。fdisk の操作は慣れが必要なので事前に関連サイトで調べること。 chroot chrootは、ルートディレクトリを変更するコマンド。 たとえば、/mnt/redhatなどにRed Hatを導入している場合、/mnt/redhatにchrootすれば、PATHなども含めて/mnt/redhatがルートディレクトリになる。 これは環境を構築する時によくやる方法。chrootした後、すべてのバイナリファイルを導入し、設定をすべて記述したら、新しい環境を/としてマウントするようにfstabに記述して、最後に再起動する。 ディスククォータ ディスククォータとは、各ユーザーに使用できるディスク容量の制限をかけること。 ディスククォータをかけるには、quotaパッケージをインストールし、edquotaコマンドで設定する。
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晋遊舎 Linux100% Vol.2 http //www.shinyusha.co.jp/~top/02mook/linux100-2.htm 晋遊舎 Linux100% http //www.shinyusha.co.jp/~top/02mook/linux100.htm Amazon.co.jp Ubuntu http //www.amazon.co.jp/s/ref=nb_ss_gw?__mk_ja_JP=%83J%83%5E%83J%83i url=search-alias%3Daps field-keywords=Ubuntu Amazon.co.jp Linux http //www.amazon.co.jp/linux/s/ref=sr_pg_2?ie=UTF8 rs= keywords=Linux rh=i%3Aaps%2Ck%3ALinux page=2
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必要なrpmパッケージをGETするには? yumのyum-plugin-downloadonlyを使うと良い。まずは、yumにプラグインをインストールする。インストールにはネットにつながっている必要あり。 yum install yum-plugin-downloadonly これでパッケージのみをDLすることができるようになります。 例えば、httdを新規にインストールしようとして、rpmパッケージだけGETするには以下のようにします。あらかじめ、/tmp/rpmsディレクトリを作っておくこと。 yum install --downloadonly --downloaddir=/tmp/rpms httpd 不足しているrpmパッケージを調べるには? yumコマンドを使うと良い。hogehogeが調べたいパッケージ(例えば、libc.so.6) yum provides hogehoge コマンド覚書 コマンド 説明 ps -f メモリをモニタ cat /proc/cpuinfo CPU関連情報の表示 cat /proc/meminfo メモリ関連情報の表示(認識している容量など) Grub # # Sample boot menu configuration file # # Boot automatically after 30 secs. timeout 20 # By default, boot the first entry. default 0 # Linux title Vine Linux 2.6 root (hd0,0) kernel /vmlinuz-2.4.19-0vl11 root=/dev/hda2 boot # Win2k title Windows 2k pro root (hd1,0) makeactive chainloader +1 boot # Floppy title Floppy Boot root (fd0) chainloader +1 #reBoot title ReBoot reboot #shutdown title Shutdown halt # For installing GRUB into the hard disk title Install GRUB into the hard disk root (hd0,0) setup (hd0) # Change the colors. title Change the colors color light-green/blue blink-red/blue GRUBでSCSIシミュレートする場合 kernel コマンドの末尾にhda=ide-scsiを追記する。 プライマリ・マスター:hda=ide-scsi プライマリ・スレイブ:hdb=ide-scsi セカンダリ・マスター:hdc=ide-scsi セカンダリ・スレイブ:hdd=ide-scsi
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Linuxのビデオドライバのリンクです。 Ubuntu日本語フォーラム / compiz fuzionを使用する際のビデオカード http //forum.ubuntulinux.jp/viewtopic.php?id=1563 HardwareSupportComponentsVideoCardsNvidia - Ubuntu Wiki https //wiki.ubuntu.com/HardwareSupportComponentsVideoCardsNvidia NVIDIA NVIDIAドライバダウンロードから検索してみて下さい。 http //www.nvidia.co.jp/Download/index.aspx?lang=jp Linux Display Driver - x86 http //www.nvidia.co.jp/object/linux_display_ia32_169.12_jp.html Linux x64 (AMD64/EM64T) http //www.nvidia.co.jp/object/linux_display_amd64_169.12_jp.html NVIDIA動作報告リスト ATI ATI公式サイトのDrivers Softwareから検索してください。 http //ati.amd.com/support/driver.html ATI動作報告リスト LAN、オーディオドライバ Realtek(リアルテック)ダウンロードセンター 検索 Linux http //www.realtek.com.tw/search/default.aspx?keyword=Linux ワコム ペンタブレットLinuxドライバ ワコム公認の「The Linux Wacom Project」 http //linuxwacom.sourceforge.net/ 記事 Open Tech Press | LinuxでWacomタブレットを使おう http //opentechpress.jp/developer/06/06/02/0126256.shtml
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PXEブート&NFS-ROOTなBerry Linuxの構築 PXEブート&NFS-ROOTなBerry Linuxの構築 特徴 用意するもの 構築手順 構築例における各パラメータ (1)Berry Linuxを一旦ハードディスクにインストール (2)Berry Linuxカーネルの再構築 カーネル再構築のためのコンフィグレーション カーネルの入れ替え (3)NFSの設定 (4)Berry Linuxルート以下の母艦側へのコピー (5)Berry Linuxファイルの一部修正 (6)tftp用ファイルの準備 (7)dhcpdの設定 Berry Linuxファイル修正用スクリプト(base64) コメント 初出2005年5月6日 最終更新2005年5月9日 中田裕一朗氏が開発されている Berry Linux をベースに、 PXEブートでNFS-ROOTなディスクレスでしかも自動コンフィグレーション機能を 持ったLinuxを構築する方法を紹介します。 knoppix-terminalserverと異なり、伝統のNFS-ROOT方式を採用している為、ディスクレス運用を実現する仕組みが簡単です。Linuxの勉強にも向いているでしょう。また、ファイルシステムは全て展開済みの為、knoopix-terminalserverよりかなりパフォーマンスに優れています。 この方法は、2ちゃんねるUNIX板のなんとなくSolaris/x86 part5の644氏が考案しました。 ここで紹介しているPXEブート&NFS-ROOTな機能を中田氏がBerry Linux本体に組み込まれることを願っています。 姉妹ページ tips/ディスクレス環境の構築 姉妹ページBerry LinuxをUSBメモリにインストール 特徴 母艦としてUnix系のOSを用意してnfsdとdhcpdを整備することで、Windowsしか入っていない、光学ドライブもついていないPCがPXEブートするだけでインストール作業なしに、いきなりフル機能なLinuxマシンに早変わりします※1。 OpenOfficeもxine(DVDプレーヤー)もMediaPlayerもxmms(mp3プレーヤー)もブラウザーも最初から入っています※2。 システムのストレージとして、光学ドライブよりも高速なNFSを用いるのでone CD Linuxよりもずっと快適な使用感が得られます。 光学ドライブもHDDも取りはずしてスピンドルレス(ディスクレス)での運用ももちろん可能です。 dhcpdの設定を例えばサブネットで共通にしておくと、いつでもどのマシンも使いたい時だけインストール作業なしにLinuxマシンになります※3。 例えば普段はWindowsを使用していて、何かトラブルが起きたときのトラブルシューティングの手段として、あるいはネットワーク経由のバックアップ、レストアの手段としても大変便利です※4。 ※1.自動コンフィグレーション機能は元々のBerry Linuxの機能に依存します。 ※2.当初の機能は元々のBerry Linuxの機能に依存しますが自分で自由にソフトウェアをインストールすることができます。 ※3.PXEブートできるマシンに限ります。 EthreBoot Project に関連したサイトである ROM-o-matic.net からPXEに対応していないマシンでもFDDや光学ドライブを使ってPXEブートができる様々便利な物がダウンロードできます。 PXEブートができないマシンでも、ブートフロッピーやブートCD-Rを用いることでブート後のディスクレス運用は可能です。 ※4.システム管理者も重宝するでしょう。 ※今のところ複数のクライアントを同時に立ち上げることには対応していません。 用意するもの Berry Linux 0.57 http //berry.sourceforge.jp/download.htmlからダウンロード 母艦マシン NFS、ISC dhcpd、TFTPDの機能を持つUNIX、Linuxマシン(Linuxを推奨) 構築用クライアントマシン HDDを持ち、PXEブートのできるPC Berry Linux 0.57用カーネルソース http //sourceforge.jp/projects/berry/files/?release_id=14401#14401からkernel-2.6.11-b1.src.rpmをダウンロード pxelinux.0 syslinuxパッケージに含まれるpxelinux.0ファイルを用意します。http //www.kernel.org/pub/linux/utils/boot/syslinux/からダウンロードできます。コンパイル済みのRPMパッケージからpxelinux.0ファイルだけ取り出せばいいでしょう。既に母艦にsyslinuxパッケージがインストールされている場合は/usr/lib/syslinux/pxelinux.0ファイルを用いることができます。 ※これ以降の説明では母艦はLinuxOSで既にsyslinuxパッケージが導入されているとして話を進めます。 構築手順 構築例における各パラメータ 説明を簡単にするために構築例として値を定めます。 母艦のIPアドレス 192.168.0.3 母艦からNFSエクスポートするパス /home2/nfsroot_berrylinux tftpdのルート /tftpd (1)Berry Linuxを一旦ハードディスクにインストール 構築用クライアントマシンで作業をおこないます。 光学ドライブからBerry Linuxを立ち上げ、[メニュー]→[BERRY]→[BERRYのインストール]を選択してBerry Linuxをハードディスクにインストールします。 注意点 [Input your whole name (name surname)]で「Berry User」を入力します。 ※実際には何を入力してもいいんですが、次と整合性を取る為です。 [Input your user name (perhaps you like buser]で「berry」を入力します。 ※必ずberryと入力して下さい。 [BERRYのインストール]完了後、Berry Linuxをハードディスクから起動します。 これ以降はBerry LinuxのCDは必要ありません。 (2)Berry Linuxカーネルの再構築 コンパイル作業は構築用クライアントマシン、母艦側マシンのどちらで作業してもかまいませんが、コンパイルするマシン上にLinuxカーネルコンパイル環境が必要です。私は母艦側でコンパイル作業をおこないました。Berry Linux内にカーネルを再構築するための開発環境が入っているのか私は確かめていません。クライアント側で作業をおこなう場合にはもしカーネル再構築するための開発環境が揃っていなければ自分で揃えて下さい。Fedora3用の開発パッケージ等が使えると思います。 カーネル再構築のためのコンフィグレーション 以下の項目を全てカーネル組み込みにして下さい。 Networking support→Networking options→IP kernel level autoconfiguration→IP DHCP support File systems→Network File Systems→NFS file systems support→Provide NFSv3 client support File systems→Root file system on NFS 以下の項目は自ら必要な項目を判断してカーネル組み込みにして下さい。 Networking support→Network device support→ 例えば私は自分が使う可能性のあるマシンのNICに合わせて以下の項目をカーネル組み込みにしました。 Networking support→Network device support→ Ethernet (10 or 100Mbit)→ 3c590/3c900 series (592/595/597) "Vortex/Boomerang" support Broadcom 4400 ethernet support (EXPERIMENTAL) EtherExpressPro/100 support (eepro100, original Becker driver) RealTek RTL-8139 C+ PCI Fast Ethernet Adapter support (EXPERIMENTAL) RealTek RTL-8139 PCI Fast Ethernet Adapter support Makefileを書き替えない場合はバージョンが2.6.11.7になります。 カーネルの入れ替え コンパイル後、カーネルを入れ替えます。 lilo.confの当該セクションからはinitrdの既述を外して下さい。 新しいカーネルは/boot/vmlinuz-2.6.11.7という名前にして下さい。(説明の都合上) ※NFS-ROOT環境では原則的にinitrdは不要です。 ※元々存在する/boot/initrd.gzは後で中身の一部を使用しますので必ずそのまま残しておいて下さい。 新しいカーネルでの動作を確認して下さい。 (3)NFSの設定 母艦側で作業します。 NFS-ROOT用ディレクトリを作成します。 # mkdir /home2/nfsroot_berrylinux /etc/exportsとかに /home2/nfsroot_berrylinux 192.168.0.0/255.255.255.0(rw,no_root_squash,async) みたいな行を追加してnfsdを(再)起動します。 (4)Berry Linuxルート以下の母艦側へのコピー 構築用クライアント側で作業します。 # mkdir /mountpoint # mount 192.168.0.3 /home2/nfsroot_berrylinux /mountpoint # cp -ax / /mountpoint # umount /mountpoint # rmdir /mountpoint これ以降は構築用クライアントマシンにハードディスクは必要ありません。 (5)Berry Linuxファイルの一部修正 NFS-ROOTで環境で動作し、しかも自動コンフィグレーションをおこなう為にはBerry Linuxのファイルを少々修正しなければなりません。 かなり簡単なのですが文面で説明するには複雑過ぎるのでスクリプトを用意しました。このページの最後尾に貼り付けてあるbase64エンコードされた部分をデコードして下さい。 tar.gz形式のファイルを解凍するとディレクトリが作成されます。 中にはいくつかのディレクトリとテキストファイルが入っています。 申し訳ありませんが基本的にこのスクリプトはLinux用です。他のOSを母艦として使用したい人はスクリプトの中身を少し修正して下さい。 ※テキストファイルの中身をよく確認してdd if=/dev/zero of=/dev/hdaのようなコードがないか確認して下さい(笑)。 ※このスクリプトの中で前に触れたBerry Linuxの/boot/initrd.gzを使用します。 オリジナルのファイル名はnfsroot-berrylinux-filechg.tar.gzです。ここではその名前でファイルを復元したとします。 このファイルを母艦上で解凍します。 # gzip -dc nfsroot-berrylinux-filechg.tar.gz| tar xvf - nfsroot-berrylinux-filechgという名のディレクトリが作成されます。 # cd nfsroot-berrylinux-filechg # ls -F # diff/ filechg.conf filechg.sh* modified/ new/ original/ work/ filechg.confを自分の環境に合わせて編集し、シェルスクリプトfilechg.shを実行すれば、Berry Linuxの一部のファイルが自動的に修正されます。 (6)tftp用ファイルの準備 PXEブートするためのtftp用ファイルの準備をおこないます。 母艦側で作業します。 /tftpboot直下にpxelinux.0ファイルとカーネルを配置します。 # cd /tftpboot # cp /usr/lib/syslinux/pxelinux.0 . # cp /home2/nfsroot_berrylinux/boot/vmlinuz-2.6.11.7 . /tftpboot/boot.msgというファイルを作成します。 例えばこんな内容にします。(好きな内容にして下さい。) Press return (or wait 5 seconds) to boot your Berry Linux system from the network. You may override the default linux kernel parameters by typ ing "linux params ", followed by return if you like. pxelinuxの仕様に合わせて/tftpboot/pxelinux.cfgディレクトリを作成します。 # mkdir pxelinux.cfg /tftpboot/pxelinux.cfg/defaultというファイルを作成します。 こんな内容にします。 default linux prompt 1 display boot.msg timeout 50 label linux kernel vmlinuz-2.6.11.7 append vga=791 devfs=mount noswap=yes root=/dev/nfs ip=dhcp rw ※Solaris 9以前のSolaris/x86がインストールされているクライアントを使用する方はnoswap=yesを必ず既述して下さい。 (7)dhcpdの設定 PXEブートするためのISC dhcpdの設定をおこないます。 母艦側で作業します。 dhcpd.confのサブネットセクションの設定の内側か、ホスト毎の設定セクションの内側なんかに、このような2行を追加してdhcpdを(再)起動します。 filename "pxelinux.0"; option root-path "192.168.0.3 /home2/nfsroot_berrylinux"; ※本ページで紹介しているLinuxには自動コンフィグレーション機能がありますので複数のマシンで共通の設定を使用することが本来の姿だと思います。 構築方法の説明は以上です。クライアントマシンをPXEブートして下さい。KDEデスクトップが現れるのを期待しましょう。(構築用クライアントマシン以外のマシンでもOKな筈) Berry Linuxファイル修正用スクリプト(base64) ブラウザによってはコピーした際に各行頭に半角スペースが付くことがあります。その場合は取り除いて使用して下さい。 復元方法の例を示します。 ブラウザからコピーした文字列をmime.txtというファイル名で保存します。 $ uudecode -o nfsroot-berrylinux-filechg.tar.gz mime.txt ※uudecodeコマンドは一般的にsharutilsパッケージに含まれています。 begin-base64 644 nfsroot-berrylinux-filechg.tar.gz H4sIAAwxe0ICA+1aeVPbyBLnX+tTdGS/7LJCly/AiXnhMAkVrgI2R73aepGl kT0PW9KTZAgh/u7bM5Jl2RZHJQF2N9OV6Jjp7umZ7vmpe4znRqHvx2qXhOHV gHqjz6pLB8Tu9/SlH0WGUTdWGw28c5q/82fTqNaa9RpesN1sGA1zCRpLj0Cj KLZCgCW2Crfx3dX/NyXvZv9f+uG5/jT+bxq1mvD/E/s/vWtR/3v9bxq3+b+G 0THn/1XDrC6BIfz/4FR+pnepp0d9STroHG+evWl/cmjoWUMCcuXaGMufpO2j w902viT94ywubN9zZYm68B9QXcbNGMcy/PEC4j7xpJI2bZTIICJSCeX8rBE8 PwbXH3mOJmPXZxqDKbk00fgMVIdxHu6enhwdneXVJkrQSmLHfngFU6abNErl lKMtJdo/UQfU0Sd41gZjXvFZn0YQ2SEN4giGGB7QJRCOPOheAQsC8L3BVab+ Bdc/MdnNm6x3kVunHo1DR+t9WZjBjZw3TeOLbcW3DrABHLPTFvI5Di07Jg5U N0B3yIXujQYDfHlufs1bXCizYG2x5psWPByCGrqJOUPsjwOfejF8/QopU54h 0ZrrHJ6jd28R5o2g+jDw/eCGOd8sbQegWgv9xZaMkqHuN49CBj5cMDNTncS2 Htqao3PUVVkr+CHtUc8azBlaIMkeY6t7i0Q+RrKxmBje+tYglotkJ8KTrrxx Q9+hLiXO4lAZN9Ob8aWyvG0qEoyivpPxbExDMsdixXYfFZvwEjRNR043Z4fG 3gFyht1HklkxIzlvlh/kjElid3ENXfxOdDWHuNaILWBuIXBTvnwJnaNd3H+3 S0m89/TdybiVAy3QAfAzDJCy4ROikiGhRq7cI5ezemDjzoEW3DMJmjk5edGj cz7ky1wUUHeL8nW+S1SyZ3E+Xf6tzsnJR2nggRqBlr7NsRaq4xJu3tHJY0gY WEoSAzN+gR3fI5rExQxp6Wele+R/7Dv/3flfs16/Of9vNubzv5q5KvK/x6AE j9rmelUzm2uaodWkSa6k9/0hqepphPx3GiE/7275qfZ/9u14gvq/ieyi/n9a //MU6onO/1ab4vzvL+H/ueT7Ib7/DdOsz/q/ajRXG+L7/xikqmpRxVeqol9U o66aa2Carep6y8TkYEKgGOuGISmKUlQtpLLsH1RrrUatZTQXZF+9AnXVXFkF Ba/r8OqVBKWQxKPQwxT/37IEYwkkVVLSymKxxsk1SUpSM/CW4XzDB9PUP+yu NbcxjaU9CcpYIG4xY2GfhTswk6k1oF+o1wMWDFhfMa73BCsvLHn1IPRt6JOQ rEDkQ3IggEUD9cC2IgKXBKJzGgTIGvcJsDIDHBrZUnIuxsX1CxJG1PfgD1aq pMcXMXDNHtYh6SDVXBnKFmjNqK7UGqCsGXV2Z4vkUlwXXBk2i10rVrcHlHix +i7R34KdN9vHsBX6loPGsbOZEPaOwXKckEQRTkylLth9Yp8zOwMrtIYge77T twM5Pe9R0wMfqFxv7f/eGZ+yybG14aq7E9W6R2J2MoFVa0zsmE3OiiAk/x+R iJ2/4DtfCtsfDi3PQWghGtZuRycHm/tY5alkUGAJzVmxd9yWK7/2SDztp0F+ iZZRS2mn825vu9Mmcd/IW/76pNM5HB9mJl5Qm2DzwebrzuHZ5riSiE340jkQ Z4UtFo2Q82Nnf//o/bhyvXc8nrDN2F/K6v4DrPt5pEVXkc2DbLI2anqMqFPX dntqYuSMxUeHWyzVviKRpLKn45Ojs6M2RmFMbUndO97c2TlpV/aOJfWwc3aw efq2XW00tMl/VIDDoy0RLrgc6eXXm2ed95sfs3Te1Ex90sam8i/ttzE29eQb DGYziYdB9vr8OQwvZpuKBdEG6o4CSGbFD3vVEpqcTPaUedK6PAd1twW/oIa+ 1voah1pLvw5CdlxWMce/pDsFFTIPzzu6XGKhnKhjW68yVY4jzfbJzArmIsfH SxIUqvd9cTEb/Gw7JFtrNiZKcWhhjEINQZO94r7i+xNSxbAxew4LzzMhWc7J RQNCAjAz67PN+OuWZZ/3QnbiijYszwzuIJBI+PWWlPK3ooNSvhMelPKj4INS vgMg0I77IASy5Tdc3voHxwgc7BtBQinPGp2DCaW8gBNKOQcUSrkYKZQygwo0 6emxAo2YggVzNKIFtv1AuMAdcAteKOViwMB2RAy8Ph5ksMHymMHe7wEamdgU NVjTBDayKdwDN/ikPeaANLXgCdIpsUK7zw22MUP2h9DNFAAdWj3C+97udPTX h0cHHf0Dooc4Tfmn1n/ZTygPcv6Ldd9C/desi/rv0es/5mZWvWHZZ2DxB2a1 VTVa5nph5cd+lppGx1zRV11tVRuFRV+9vmLWQWG3pKKZ/GwMpRcvJCCRhYkv L6zkiikjOksqAPzGC7Nl/sz4eNvyJOOvyL9HCEktqBhwzTl5QpQqVrkAV6yU ZzQr5Zxq/sJYk9blLFco1M46E/X4xIWSAWJ/hLipB/4lCX3XTfD0LUXotvA/ +2RhpkUijVWHMoLz5ukbpWtF/bEMbWAPWCLil5R4VndA4BwFpafa/1lp/xTn vzVx/vfU+M82+A8Z4xvOf5v1qvD/X8D/M0duD/X7b2114ftfM8Tvv4/jf8z9 S6USL6ZKJX6d/BkKNpfY36FMWFgRgnUq9l8kt2I2rPewErmK3EUWrsJ1DOQa erHuDvwguCpZo9gvjSISrng+e14hn4m9Qn27b4URidtkZKv/C6YKbCf0h1Fy MxJN6XOxptAvViaSf0GCBAkSJEiQIEGCBAkSJEiQIEGCBAkSJEiQIEGCBAkS JEjQP4L+BL0UgNEAUAAA ==== コメント 動作報告・問題点などありましたらコメントをお願いします。 コメントをぶら下げるには編集ボタンを押してください。 コメント